文字通り「PayPay」が貯まるPayPayカード(旧:Yahooo!Japanカード)は、PayPayをお得に貯めることができるクレジットカードとして有名です。
使う場所によっては業界トップクラスの還元率の高さになり、非常にお得です。当記事では、そんなPayPayカードを持つべき人はどのような人か、考察してみました。
PayPayカードの特徴
ブランド | VISA/JCB/MasterCard |
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発行 | PayPayカード |
年会費 | 無料 |
ポイント | PayPayポイント |
ポイント還元率 | 1% |
常時1%還元の優秀なクレジットカードで、ナンバーレスのシンプルなデザインになっています。ナンバーレスであるためセキュリティも高いカードです。
貯まるポイントはPayPayポイントで、PayPayの加盟店やヤフーショッピング等で利用できます。
ブランドはVISA/JCB/MasterCardから選べます。はじめてクレジットカードを作成する方はVISAを選ぶのが無難です。2枚目以降の方の場合、現在自分が持っていないブランドを選ぶと良いです。
発行日数
PayPayカードは申し込みから最短2分で審査が完了し、即日発行も可能なカードです。審査を通過すれば番号がわかるようになるので、すぐに利用可能です。
Twitterを見てみると「1分で審査を通過した」といった呟きもありました。そのため、内容に問題が無ければすぐに審査は終わるようです。
なお審査は最大で1週間程度かかることもあるようですが、すなわち審査落ちが確実なわけではないので、焦らず待ってください。
審査状況はPayPayアプリのあと払いアイコンやwebページの会員メニューから確認可能です。
なおカードは約1週間~10日程度で手元に届き、配送状況は「カード配送のお知らせ」に記載されているお問い合わせ番号を配送会社のページに入力すれば確認できます。
審査
PayPayカードの入会資格は以下の通りです。
- 日本国内在住の満18歳以上(高校生除く)の方
- ご本人様または配偶者に安定した継続収入がある方
- 本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方
審査の内容は開示されていませんが、流通系のカードなので基本的に審査は緩めで、収入の高さや職業などはそこまで重視されないと考えられます。
そのため過去に金融事故を起こす等といったマイナス点がなければ、アルバイトやパート等の方でも審査を通過できる可能性は十分あるではないでしょうか。また専業主婦(主夫)の方でも、配偶者に収入があれば申し込み可能です。
こんな人はPayPayカードを作るとお得
PayPayカードを持っていると得する人は、以下のような人です。
- PayPayをよく使う
- yahooショッピングを使う
- ソフトバンクユーザー※ゴールドカードもお勧め
PayPayをよく使う
PayPayカードはPayPayの残高にチャージできる唯一のクレジットカードです。そのため、PayPayカードを持っていなければ銀行などから残高にチャージする必要があります。
PayPayカードを作っておくと「PayPayあと払い」を利用できます。PayPayあと払いを利用すればチャージしなくてもPayPayを利用できるようになり、利用額は翌月にまとめてPayPayカードに請求が行きます。
そのため、PayPayを便利に利用するためにはこのPayPayカードは必須です。
またPayPayポイントはPayPayでの支払いにそのまま利用できるので、普段からPayPayを利用する方はPayPayカードを持っておくと便利です。基本還元率は1%なので、普段使いで利用できます。
Yahooショッピングを使う

Yahooショッピング、LOHACOでPayPayカードを利用すると、カード利用分(1%)+ストアポイント(1%)+PayPayカード特典分(3%)で5%のPayPayポイントが貯まります。
さらにyahooプレミアム会員の方(月額費用がかかります)であれば+2%になります。
また「5の付く日」に利用すれば最大で+4%となり、さらにお得です。
Yahooショッピングでこれだけ還元されるカードは他にないので、Yahooショッピングを利用する方は持っておきましょう。
年会費も無料なのでとりあえず持っておいて損することはないです。
ソフトバンクユーザー※利用額の多い方はゴールドカードがおすすめ
ソフトバンクのスマホ料金をPayPayカードで支払うと1.5%のPayPayポイントが還元され、通常時よりお得になります。また、ソフトバンク光、ワイモバイル等のソフトバンク関連の利用料金も1%還元となります。
そのためソフトバンクユーザーの方は持っていて損はないカードといえます。
更にPayPayカードには上位版「PayPayカード ゴールド」があり、ゴールドカードではソフトバンクの利用料金に対する還元率が以下のように大幅にアップします。
- ソフトバンク利用料金→10%還元(一般カードなら1.5%還元)
- ワイモバイル利用料金→3%還元(一般カードなら1%還元)
- ソフトバンク光/SoftBank Air利用料金→10%還元(一般カードなら1%還元)
- おうちでんき・自然でんき→利用額の3%還元(一般カードなら1%還元)
※ソフトバンクやワイモバイルの利用料金との合算請求であることなど、ポイントアップのためには条件があります
ゴールドカードの年会費は11000円ですが、ソフトバンク系列を多く利用している方は、これだけでも年会費の元は取れると思われます。
またPayPayカード ゴールドでは
- 普段の利用でも1.5%還元
- 旅行傷害保険、ショッピング保険が付帯
- Yahooプレミアム会員特典が使い放題
- 国内の空港のラウンジを利用できる
- ETCカードが年会費無料
といった特典もついています。そのため、ソフトバンクユーザーで普段からある程度の利用額がある方はゴールドカードを作っても損はないのではないでしょうか。
ちなみにPayPayカード ゴールドは2022年11月に申し込み可能になった新しいカードです。ドコモユーザーはdカードGOLDでの支払いで利用金額の10%が還元されるのは有名でしたが、ソフトバンクも追随してきた感があります。

まとめ
当記事では、PayPayカードの特徴や、持つべき人を紹介してきました。
PayPayカードはPayPayやヤフーショッピングを利用する人、ソフトバンクの携帯を利用している人に適したカードです。
こういった方で今までPayPayカードを持っていなかった方は、これを機に作ってみてはいかがでしょうか。