日本有数のポイントサービスである楽天ポイント。
楽天会員は日本で9000万人を超えるともされており、多くの人にとってなじみのあるサービスになっています。
楽天グループのサービスは言うまでもなく、他にも様々な店舗と提携しているため、非常に利便性の高いポイントです。
そんな楽天ポイントを効率よく貯めるには、クレジットカードが必要です。楽天ポイントを貯めるためのクレジットカードといえば、楽天カードが有名ですね。
当記事では、楽天カードを中心に、楽天ポイントを貯められるクレジットカードについて紹介していきます。
楽天ポイントが貯めやすいクレジットカード
楽天カード

年会費 | 無料 | 還元率 | 1~3% |
ブランド | VISA/JCB/MasterCard/AmericanExpress | 追加カード | ETC、家族 |
利用可能額 | MAX100万円 | 付帯機能 | 楽天ポイントカード 楽天Edy(選択可能) |
保険 | 海外旅行 カード盗難 | マイル | ANAマイル、JALマイル |
楽天ポイントをお得に貯めるにあたって、避けて通れないともいえる存在です。
- 年会費永年無料
- 楽天ポイントの還元率は常時1%
となっており、還元率や年会費といった基本条件も問題ないレベルです。
※ただし、電気・ガス・水道などの公共料金の支払いでは、500円→1ptと還元率は大きく低下します。
基本還元率は1%ですが、楽天市場で利用することで、還元率は3%にアップします。また楽天ではSPU(スーパーポイントアッププログラム)という、楽天のサービスを利用すればするほど楽天市場でのポイント還元率率がアップするシステムがあります。
- 楽天カードの利用で通常分+2%還元
- 楽天モバイルの利用で+1~3%のポイント還元
- 楽天銀行口座で楽天カードの引き落としをすると+0.5
などがあり、こういったものを組み合わせることで最大で楽天市場でのポイント還元率が16%に達することもあります。
そのため楽天カードや楽天モバイルのユーザーの方は、ネットで買い物するときはできる限り楽天市場を使うと、ポイント還元率の点でお得になります。

他の楽天ポイントが貯まるカード
楽天カード以外にも、楽天ポイントを貯めることができるクレジットカードは存在します。具体的には、
- JCB CARD
- 三井住友カード
- ライフカード
- アメリカン・エクスプレス・カード
などがあります。
ただしこれらのカードで貯めたポイントを楽天ポイントに交換すると、ポイントの交換比率が良くないため、実質的な還元率が低下してしまいます。そのため、楽天ポイントを貯めたいなら楽天カードで支払いをするのが一番です。
一方で楽天カードのデメリットとしては
- 公共料金の支払いで還元率が大幅低下
- ETCカードが有料(550円)
などがあります。
そのため、公共料金を支払う&ETCカード用などとして、サブカードを持っておくのは賢明な選択肢といえるでしょう。
その中でおすすめを1つ挙げるとすれば、「三井住友カード」です。というのも
- ETCカードが年1回以上の利用で年会費無料
- 楽天ポイントの還元率0.4%(キャッシュバックすれば0.5%)→楽天カードの還元率が0.2%になる公共料金に利用
- サイゼリア、ガスト、セブンイレブン、ローソン等多数の店舗で楽天ポイント4%(キャッシュバックなら5%)還元
といったメリットがあります。
公共料金の支払いや三井住友カードの優待店で三井住友カードを利用、それ以外の支払いでは楽天カードを利用すると、より効率が良いです。
番外:楽天市場でポイントをためるならOrico Card THE POINT

「Orico Card THE POINT」は、楽天カードほどではないとはいえ、楽天市場で還元率2%で利用できる、お得なカードです。楽天だけでなく、Amazonやヤフーショッピングといった大手ECサイトでも同様に2%還元となります。
楽天で売っていない商品があったとしても、同じ還元率で利用できます。
カード年会費は無料であることに加え、ETCカードや家族カードも無料で作成でき、スペックの高いカードです。
Orico Card THE POINTで貯まるオリコポイントはかつては楽天ポイントへの交換もできたので、楽天ポイントを貯めたい方のサブのカードとしてもおすすめだったのですが、現在は楽天ポイントへの交換ができなくなってしまったようです。
特段楽天のヘビーユーザーというわけではなく、Amazon等もよく利用する方はこちらのカードを利用するのも良いと思います。オリコポイントは楽天ポイントへの交換はできなくなりましたが、Amazonギフト券やdポイント、Pontaポイント等に交換できますので、利便性は高いです。
まとめ
楽天ポイントを貯めるうえでは、楽天カードを作るのが最も効率が良いです。楽天市場はもちろん、普段の買い物から楽天カードを利用することで、還元率が1%と高いためたくさんの楽天ポイントを貯められます。
さらに楽天モバイルなど楽天のサービスを多く利用することで、楽天市場においてよりたくさんの楽天ポイントを貯めることができます。こういったシステムは楽天経済圏と呼ばれることも多いですね。