人気の共通ポイントの1つである「pontaポイント」。会員数は1億人を超えているともされ、全国約26万店舗で利用できます。
ローソンやケンタッキーなど様々なお店で使え、見たことがない人は少ないのではないでしょうか。
当記事では、そんなPontaポイントを貯められるクレジットカードを紹介していきます。
Pontaポイント派向けのおすすめクレジットカード
Pontaポイントを貯めるうえで便利なクレジットカードは以下の通りです。
- Ponta Premium Plus
- シェル-Pontaクレジットカード
- au Pay カード
- ローソン Ponta プラス
- リクルートカード
- Orico Cart THE POINT
- エポスカード
これらのカードのうち、「Ponta Premium Plus」「シェル-Pontaクレジットカード」「ローソン Ponta プラス」はクレジットカードとpontaのポイントカードが一体になっています。
そのため、支払い時にPontaのポイントカードを提示しなくても、クレジットカードの利用分に加えてポイントカードの利用分のポイントがダブルで貯められます。
一方でその他のカードの場合、Pontaポイント加盟店でダブルでポイントを獲得するにはPontaポイントカードを併用する必要があります。
なおかつてはLINE Payのプリペイドカードが還元率2%となっていて、LINE PayポイントがPontaポイントに9割の比率で交換できたため非常にお得だったのですが、現在は還元率が下げられてしまったので、旨味はあまりなくなってしまいました。

Ponta Premium Plus
年会費 | 2200円 ※ショッピングで5万円以上利用で翌年無料 | 還元率 | 1% |
ブランド | JCB | 追加カード | ETC、家族 |
貯まるポイント | Pontaポイント | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 |
Pontaカードにクレジット機能がついたカードです。Pontaの提携先の店舗で利用すると、クレジットカードの還元分に加えて更にポイントカード分のポイントが貯まります。
年会費がかかりますが、ショッピングで年間5万円以上使えば無料になるため、普段から利用していれば実質的に無料です。
7月と12月は優遇月に設定されていて、月10万円以上の利用でポイント+0.5%、月20万円以上の利用で+1%という特典もあります。
海外旅行、国内旅行の双方に傷害保険が付いています。
一般のカードの他にリボ払い専用のカードもあり、こちらは基本還元率が2%となりさらにお得にポイントが貯まります。いっぽうリボ払いには手数料もかかり、支払い額が思わぬ形で増加してしまうこともあるのでその点は注意が必要です。
シェル-Pontaクレジットカード
年会費 | 1375円 ※Ponta加盟のシェルSSや出光SS、apollostationで年1回以上利用で翌年無料 | 還元率 | 1% |
ブランド | VISA/MasterCard | 追加カード | ETC、家族 |
貯まるポイント | Pontaポイント | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険 ショッピング保険 |
三菱UFJニコスが発行しているカードで、基本還元率1%と高還元のカードです。さらにシェルSSや出光SS、apollostationといったガソリンスタンドでのガソリンの給油2L毎に4ポイントのPontaポイントを貯めることができます。
こちらのカードもポイントカード機能も付いているため、Ponta加盟店でこのカードで支払いをすると通常分のポイントに加えポイントカードの分のポイントをWで貯めることができ便利です。
ガソリンカードとしてはかなりパフォーマンスの良いカードなので、該当するガソリンスタンドをよく利用する方は検討してみても良いのではないでしょうか。
au Pay カード
年会費 | 1375円 ※年1回以上利用で翌年無料 | 還元率 | 1.2% |
ブランド | VISA/MasterCard | 追加カード | ETC、家族 |
貯まるポイント | Pontaポイント | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険 ショッピング保険 |
auが発行しているカードなので、auユーザーに特におすすめのカードです。年会費は1375円ですが、年1回以上使えば無料になるので、よほど使わず放置しない限り年会費の心配は必要ありません。
基本還元率1%で、貯まるポイントがPontaポイントなので、ポイント交換の手間も少なく済み便利ですね。
ノジマ、かっぱ寿司、ドミノピザなどといったau Payポイントアップ店で当カードを利用すると、更にポイントをお得に貯めることができます。またカブコム証券での積み立て投資への利用においてもポイントが貯まるというメリットがあります。
貯めたPontaポイントはauの携帯電話の機種変更や修理料金の支払い、au Payカードの支払いに充当することも可能です。
ローソン ponta プラス
年会費 | 無料 | 還元率 | 1% |
ブランド | MasterCard | 追加カード | ETC、家族 |
貯まるポイント | Pontaポイント | 付帯保険 | ショッピング保険 |
ローソン Ponta プラスは名前の通りローソンでお得に使えるカードです。基本還元率も1%と高めなので、普段使いで利用もできます。
とくに、毎月10日と20日にはローソンでの利用が最大6倍になるキャンペーンがあります。
またうちカフェスイーツを購入する際に当カードで決済すると、10%のポイントが還元(上限1000ポイント/月)され、非常にお得です。
ローソンを頻繁に利用する方は要検討のカードです。
リクルートカード
年会費 | 無料 | 還元率 | 1.2% |
ブランド | VISA/MasterCard/JCB | 追加カード | ETC、家族 |
貯まるポイント | リクルートポイント | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険 ショッピング保険 |
基本還元率1.2%と、一般のクレジットカードとしてはトップクラスの還元率を誇るカードです。
じゃらん、ホットペッパービューティー、ポンパレモールといったリクルート系列のサービスで利用するとさらにポイントが多く貯まります。
リクルートカードで貯まるリクルートポイントは、1ポイント1円相当でPontaポイントに交換できます。
Orico Card THE POINT
年会費 | 無料 | 還元率 | 1% |
ブランド | MasterCard/JCB | 追加カード | ETC、家族 |
貯まるポイント | オリコポイント | 付帯保険 |
オリコカードで貯まるオリコポイントは、等価でPontaポイントと交換できます。
オリコカードの長所は、Amazonや楽天、ヤフーショッピングといった3大大手ECサイトで還元率が2%にアップすることです。※オリコモールを経由する必要があります
Amazonで還元率が2%になるカードは少ないので、Amazonをよく利用する方にはお勧めのカードです。
なお他のカードにはついていることの多い旅行傷害保険は上位カードでないと付いていませんのでご留意ください。

エポスカード
年会費 | 無料 | 還元率 | 0.5% |
ブランド | VISA | 追加カード | ETC、家族 |
貯まるポイント | エポスポイント | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険 |
エポスカードは基本の還元率は少なめなのですが、
- エポスポイントがPontaポイントに等価で交換できる
- ポイントアップサイト経由でポイントアップが可能
- 利用額次第で無料でゴールドカードへのインビテーション(招待)が届く
といったメリットがあります。
またエポスカードはデザインも豊富です。すみっこぐらし、エヴァンゲリオンなど様々な人気のキャラクターデザインのカードも用意されているため、推しのキャラクターのカードが欲しい方にもおすすめです。

まとめ
人気の高い共通ポイント「Pontaポイント」を効率的に貯められるクレジットカードを紹介してきました。
これらのカードは利用額に応じてPontaポイントが貯まったり、貯まったポイントを等価でPontaポイントに交換できます。そのため、普段からこれらのクレジットカードを利用することで、より多くのPontaポイントを貯めることができます。
それぞれカードの長所や短所は異なるので、普段の生活スタイルを加味したうえで、あなたにとって良い一枚を選択してください。