毎年お国に収めなければいけない所得税。納税は国民3大義務の1つですからね。蛇口をひねったら水が出る、出かけるときは道路を使う、など当たり前に思えるサービスも国や自治体に税金払ってるからこそ使えるわけです。ありがたや~。
でもサラリーマンとかだと自分で確定申告して所得税を納めた経験がない人も多いかもしれません。開業届出して個人事業主になり、経費計上してサラリーマンの給料と合算したりすれば戻ってくる税金も増えると思いますが、まぁ面倒です(汗)
ただですね、2017年1月4日からクレジットカードで税金を支払えるようになったらしいんです。
ってことは?
所得税払ってもポイントが貯まるってことになる?!
これは調べねばっ!
というわけで、どんな仕組みになってるのか調べてみました。
所得税をクレジットカードで納税できるってホント?
なんでも日本政府は今キャッシュレス決済を進めているらしい。東京オリンピックが開催される2020年までに公共料金などなどいろいろな支払いを、自宅にいながらネット上でお手軽に済ませられるよう頑張ってるようです。今回の所得税のクレジットカード納税もその一環。
この記事ではブログ管理人が所得税くらいしか縁がないので所得税をピックアップしてますが、「法人税」「贈与税」なども対応しているみたいです。贈与税とか払ってみたいわ~。誰か財産贈与して下さい(汗)。
法人税/地方法人税/復興特別法人税/申告所得税及復興特別所得税/消費税及地方消費税/相続税/贈与税/源泉所得税/源泉所得税及復興特別所得税/申告所得税/消費税/酒税/たばこ税 /たばこ税及たばこ特別税/石油税/石油石炭税/電源開発促進税/揮発油税及地方道路税/揮発油税及地方揮発油税/石油ガス税/航空機燃料税/登録免許税/自動車重量税/印紙税
「住民税」「自動車税」「固定資産税」といった地方税はすでにクレジットカード払いに対応しています。「自動車税」も対応してたんですね。今度からクレジットカードで支払おうと思います。
所得税をどうやってクレジットカードで支払えばいい?
税金を納税するための専用サイト「国税クレジットカードお支払サイト」を使って支払うことになります。
▼国税クレジットカードお支払サイトのトップページ

公式サイト⇒https://kokuzei.noufu.jp/
「国税クレジットカードお支払サイト」の使い方

- 1ページ目 公式サイトへアクセス→規約「同意」ボタン押す
- 2ページ目 個人情報入力→支払う税金種類選択
- 3ページ目 クレジットカード情報入力
- 4ページ目 最終確認
- 5ページ目 完了
対応するクレジットカード
- Visa
- Mastercard
- JCB
- アメリカンエキスプレス
- ダイナースクラブ
- TS CUBIC CARD
今までみたいに、納付書をコンビニに持っていって支払っていては国のプランからは外れてしまいます。なのでこんなクレカ納税専用サイトがオープンしたようです。運営はGMOペイメントゲートウェイ、お金の管理はトヨタファイナンスとのこと。実績ある企業さんらしい。
クレジットカードで所得税払ったときポイントはどうなる?
普通にポイントつきます。
ただですね、クレジットカードで支払うと手数料がかかるんですよね~。これがなんと1万円につき82円。ちょっと高くない?運営会社が利益とるとこがここしかないんで仕方ないんだけど。まぁでもポイント還元率1%のカードなら0.18%は得する計算です。普通に支払うよりはいいですね。100万払っても1800円ですけどもらえるに越したことはありません。
まとめ
ポイントめっちゃ貯まる!と期待してたので多少ガッカリした部分もあるんですけど、クレジットカード納税そのものは便利そうです。急に儲かっちゃって無計画に使いまくり~の翌年の税金払えなくて破産、って話を聞くけど、クレジットカードで払えたらどうにかなる人も多そうですね。リボ払いにすればなんとか・・・。限度額増やしておくことも忘れずに。ブラックカードなら高級車でもカードで買えるみたいですけど、庶民には縁遠いお話なのでこの辺で。
あとクレジットカード払いなので領収書はないそうです。これについては、領収書がすぐ必要になる人以外は利用明細で代用できるので問題ないでしょう。