コンビニクレジットカード比較 どのクレカを持つべき?

アメリカのセブンイレブンが日本にやってきてスタートしたコンビニエンスストア(一部元祖は違うという話もありますが)。今やコンビニを週に1回も使わない、って人はほとんどいないんじゃないでしょうか。食べ物・飲み物だけじゃなく、チケット、荷物受取、ATMなどあらゆるものがコンビニだけで済ませられるようになりました。小ネタですが、一番本を売っているのは本屋じゃなくコンビニらしいですよ。

これだけ生活に無くてはならないお店になったわけですが、各コンビニは自社店舗で使うことで特典がつくクレジットカードも発行しています。利用頻度が多い人ほどメリット大。

そこで、コンビニ各社のクレジットカードを紹介します。

目次

コンビニクレジットカードの特徴や効果的な使い方

主なコンビニクレジットカードは次のものがあります。

  • セブンイレブン⇒セブンカード・プラス
  • ファミリーマート⇒ファミマTカード
  • ローソン⇒JMBローソンPontaカードVisa
  • セイコーマート⇒セイコーマートクラブカードプラス

ここで挙げたコンビニクレジットカードを解説していきます。

セブンイレブン】セブンカード・プラス

  • 年会費:初年度無料、翌年~500円
  • ブランド:VISA/JCB
  • ポイント:nanacoポイント
  • 還元率:0.5%
  • 電子マネー:nanaco
  • 旅行保険:なし

電子マネー「nanaco」へのチャージでポイントが付くので買い物分1.5%+チャージ分0.5%で二重取り可能。トータル2%の高還元率が実現します。また、セブンイレブンやイトーヨーカドーをよく使う人なら年間利用額に応じてボーナスポイントももらえます。さらに、特定商品を購入すればボーナスポイントがつきます。

このクレジットカードでは必ず電子マネーnanacoへクレカからチャージしnanaco決済するようにしましょう。ちなみに2年目からの年会費は年間5万円クレカ利用することで無料になります。

ファミリーマート】ファミマTカード

  • 年会費:無料
  • ブランド:JCB
  • ポイント:Tポイント
  • 還元率:0.5%
  • 電子マネー:Tマネー/iD
  • 旅行保険:なし

ポイント還元率は前月利用額で変わり、最大で1.5%となります。これだけだと他社のコンビニクレジットカードに負けてしまいますが、毎週火曜と土曜の「カードの日」にクレカ払いすることでポイント2倍に、25歳以下の人がクレカ払いするとポイントが2倍になります。さらに、「今お得」マークのある値札がついてる商品が0.5~1割引きされているんですが、ファミマTカード払いにすることでさらに0.5~1割引きされ、さらにポイントも付与されます。

電子マネーチャージによるポイント二重取りはできないものの、25歳以下だったり、火曜や土曜だけはファミマ、と使い分けられる人はこのクレジットカードがおすすめです。

 ローソン】JMBローソンPontaカードVisa

  • 年会費:無料
  • ブランド:VISA
  • ポイント:Pontaポイント
  • 還元率:2.0%
  • 電子マネー:楽天Edyなど
  • 旅行保険:なし

ローソン、ローソンストアでクレジットカード決済するだけでポイント還元率が2.0%になるおトクなカードです。ライバルセブンイレブンの電子マネー「nanaco」へチャージするとなぜか0.5%ポイント還元されますが、電子マネーで決済すると1.0%還元になり、トータル1.5%になってしまいます。上手にできてますね(汗)。まあライバル店舗でも使えるだけ敵に塩を贈ってる感ありますけど・・・。とりあえずnanacoチャージするよりローソンで普通に使ったほうがおトクです。

Pontaポイントはたくさんの提携ショップがあり使いやすいこと、店頭にあるLoppiで最大半値になっている商品をポイント交換できるメリットもあり。その場合還元率は実質2~3倍とかなりおトクです。ローソン利用時はまずチェックしておきたいですね。

特価商品はここでチェックできます
http://www.lawson.co.jp/ponta/tsukau/otameshi/

セイコーマート】セイコーマートクラブカードプラス

  • 年会費:無料
  • ブランド:JCB
  • ポイント:セイコーマートクラブカードポイント
  • 還元率:0.5%
  • 電子マネー:QUICPayなど
  • 旅行保険:なし

地域密着型の独自形態で展開しているセイコーマートは北海道で人気のコンビニ。埼玉や茨城にも店舗があります。セイコーマートのクレジットカード「セイコーマートクラブカードプラス」で決済すればポイント還元率2.0%とローソンのクレカと同率。使い勝手のいいクレカです。電子マネー「QUICPay」にも対応しています。

ただ、ここのポイントカード「クラブカード」入会が必須条件なのでちょっとだけ手間がかかります。それでも北海道民なら持っておきたいクレジットカードですね。

まとめ

コンビニ各社、クレジットカードの使い方次第で高還元率が可能になっています。どれか1枚だけというより、使うコンビニそれぞれでカードを持っておくのが一番です。

特に年会費無料のファミマTカードとJMBローソンPontaカードVisa(セイコーマートも使うならセイコーマートクラブカードプラスも)はとりあえずで作っておいても問題ありません。

ちなみに、イオン系列のミニストップはイオンカード利用でのメリットこそありますが、ミニストップオリジナルのクレジットカードはありません。

また、関東エリアで人気だったコンビニ「セーブオン」にも「セーブオンJCBカード」があったんですが、2018年までに順次ローソンに変わってしまいますし、コンビニクレジットカードの受付も終了してしまいました。ただここのカードは年会費も高く、使い勝手は悪いのでセーブオンファン以外にはあまりおすすめできません。

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