2000年に入りブラックカードが登場するまではステータス価値の高かったクレジットカード「ゴールドカード」。ステータス低下が囁かれる現在ですが、それでも通常カードより上であることに違いありません。
財布からチラリと覗くゴールドカラーにはまだまだ魅力があります。付帯サービスは充実していますし、ブラックカードと同レベルのサービスが受けられるものも存在します。
ただネックは年会費がかかること。普段使いなら通常カードで十分だし年会費かかるならいらないかな、と思ってる人も多いでしょう。
でもゴールドカードなのに年会費無料のものもあるんです。それならゴールドにしたほうがメリットしかありません。
そこで、年会費無料で所有できるゴールドカードをランキング形式で紹介していきます。
※ランキングはオリコンデータと雑誌「クレジットカード完全ガイド」に掲載されていた情報を元にしています。
年会費無料で使えるゴールドカードランキング
1位 エポスゴールドカード
- 発行元:エポスカード
- ポイント:エポスポイント
- ブランド:VISA

申込みは公式サイトから普通にできます。ただ年会費無料にするには条件があり、年間の利用金額で50万円を一回超えないといけません。その条件を満たせばずっと年会費無料で利用できます。最初の年だけ家賃や公共料金などの支払いに使って賢くクリアしましょう。
特典は、通常カードは2年で失効なんですがゴールドカードは貯めたポイントに期限がありません。また1年間で使った金額に応じたボーナスポイントももらえます。ほか、「選べるポイントアップショップ」に3つショップを登録でき、そこで買い物するだけで最大3倍ポイント還元されます。ほか海外旅行傷害保険で最大1000万円までの補償もあり。
まだまだたくさん特典があります。詳細は公式サイトにてご確認下さい。
2位 イオンゴールドカード
- 発行元:イオンクレジットサービス
- ポイント:ときめきポイント
- ブランド:VISA/JCB/MasterCard

招待制なので最初にイオンカードで年間100万円以上の利用実績が必要です。ただ完全に年会費無料で使えます。
通常カードの特典のほか、国内外の旅行で3000万円までの補償、年間300万円までのショッピング保険も付いてます。ほか、全国のイオンにあるイオンラウンジで無料ドリンクが飲み放題&雑誌・新聞も自由に閲覧可能。羽田空港のラウンジも利用できます。
手に入れるにはまず通常カードの申込みから。
公式サイト⇒イオンカード
3位 セブンカードプラス(ゴールド)
- 発行元:セブン・カードサービス
- ポイント:nanacoポイント
- ブランド:VISA/JCB

イオンカードと同じく招待制のゴールドカード。招待条件は非公開ですが、他の方のブログには年間100万以上の利用かセブン系列店舗で年間60万以上の利用と書いてあるところも。特典はセブン&アイホールディング系列店舗での利用でポイント還元が1~1.5%、nanacoチャージで0.5%還元、毎月8のつく日にイトーヨーカドーで5%オフなど。でもこれは通常カードと同じ特典なので魅力は少なめ。ですが、通常カードが年会費500円なのに対しこちらは無料になります。よってもし招待されたなら必ず切り替えたほうがいいクレジットカードです。
ただカードが金色になるくらいであまり魅力がないので、狙うなら上のゴールドカードからがおすすめ。
利用額と高いポイント還元率によって年会費負担を減らしやすいゴールドカード
こちらは年会費はかかるもののポイント還元率が高く、一定金額使うことによるポイント還元で年会費分をカバーしやすいゴールドカードをピックアップしています。
- dカード GOLD
年会費1万円(税別) ドコモ携帯・ドコモ光料金の支払いで10%還元 - エムアイカードゴールド
年会費1万円(税別) ポイント還元率が通常カードの倍 - 楽天プレミアムカード
年会費1万円(税別) 楽天市場での利用で5%還元
楽天市場コース選択で火木はさらに1%上乗せ - Amazon MasterCardゴールド
年会費1万円(税別) Amazon利用で2%還元、Amazonプライム無料 - タカシマヤカード(ゴールド)
年会費1万円(税別) 高島屋利用で8%還元、年間100万以上使うと翌年10%還元に
この中でもdカード GOLDはドコモユーザー向けですが、ポイント還元率の高さが魅力。必ず持っておきたいクレジットカードと言えそうです。
まとめ
入手方法や条件達成までのハードルはあるものの、年会費無料で使えるゴールドカードは3枚あり、その中でも
- イオンゴールドカード
- エポスゴールドカード
の2枚が特典も含めてベストなクレジットカードでしょう。
入手難易度はエポスゴールドカードが申込制なので手頃です。また年会費無料になる条件も他のものに比べ半額の年間50万の利用となっているので優しめ。ゴールドカードを少しでも早く手元にほしい方はエポスがベストです。