日本の携帯シェアでもトップを誇るドコモ。ドコモを利用している方に最適なポイントサービスが、おなじみのdポイントです。
dポイントはローソンやマクドナルド、東急ハンズ、メルカリなど2万店以上の店舗に対応しており、携帯料金等の支払いにも使えるので、利便性は問題ないでしょう。
そんなdポイントを貯めるのに、有効利用したいのがクレジットカードです。当記事では、dポイントを貯めたい方にお勧めのクレジットカードを紹介していきます。
dポイントがお得にたまるカード
dポイントを貯めたい場合、おすすめのカードは下記の2枚となります。
- dカード(またはdカード GOLD)
- リクルートカード
dポイントを貯めるためのクレジットカードといえば、真っ先に思い浮かぶのがNTTドコモが発行しているクレジットカードである「dカード」です。
ドコモユーザーの方を中心に、dポイントをためるにあたりメリットの大きいカードなので、1枚持っておきたいカードです。
さらに効率よくポイントを多く貯めたい場合「リクルートカード」と使い分けるのがおすすめです。というのもリクルートカードは基本還元率が1.2%となっており、dカード(基本還元率1%)よりも基本還元率が高いからです。
リクルートカードで貯まるリクルートポイントはdポイントと交換可能です。どの店で利用しても1.2%還元なので、他の公共料金や買い物の時など、リクルートカードを使うことでお得にポイントをためられるシーンも多いでしょう。
続いて、それぞれのカードについてより詳しく解説します。
dカード

ポイント還元率は1%と、一般カードとしては高還元の部類となります。年会費は永年無料です。ブランドはVISAまたはMasterCardなので、使用するに困ることもないでしょう。
参考:クレジットカードはVISAの流通系がおすすめだが、他には何がある?
- ココカラファイン
- スターバックス
- 紀伊國屋書店
- 洋服の青山
など、特待店も多くあり、これらの店舗でdカードを利用するとさらに還元率がアップします。
携帯料金はdカードやdカードGOLDで支払うことで月々の携帯料金が187円割引されるため、dカードを作成して支払うとお得です。※下記のプランの方が対象です。
- 5Gギガホ プレミア
- 5Gギガホ
- 5Gギガライト
- ギガホ プレミア
- ギガホ※
- ギガライト※
- はじめてスマホプラン
- U15はじめてスマホプラン
- ケータイプラン※
※2019年10月1日以降に「定期契約なし」プランをご契約の方が対象です。
https://dcard.docomo.ne.jp/kakeisoudan/articles/spd460e49/
また、dポイントカードとd払いの併用で、さらにお得になる場合もあります。d払いの支払い方法をdカードに設定するとポイントが0.5%還元されます。d払いの基本還元率0.5%と合わせれば、1%ポイント還元となります。
またd払いステップボーナスが適用されている方の場合、d払いでさらに還元率が高くなります。d払いステップアップボーナスとは、ドコモユーザーの方において、d払いの利用状況に応じてd払いにおけるポイント還元率がアップするシステムです。
ステップボーナスが適用されている方の場合、d払いに対応している店舗ではdカードで直接支払わず、d払いで支払った方がお得です。
こういった点から、ドコモユーザーの方はdカードを作成することで様々なメリットがあるので、是非作っておきましょう。
dカード GOLD
dカードの上位版カードです。ポイント還元率は1%で、年会費が税込10800円かかります。家族カードは1枚目無料、2枚目1080円で作れます。
基本的な部分はdカードと変わりませんが、GOLDならではの特典があります。
代表的な特典は、GOLDカードをもっているとドコモの携帯やドコモ光の料金の支払いで10%のポイントが還元されるというものです。なおahamoは対象外なので注意してください。
ひと月あたり10000円ほどドコモで利用しているなら年会費の元が取れるので、可能な方は作ってしまいましょう。
他にもケータイ補償や空港のラウンジ使用といったゴールドカードならではの特典もついています。
ケータイ補償とは、万が一盗難や紛失、あるいは修理不能となったことで携帯が利用できなくなったとき、同一機種かつ同一カラーの携帯の購入をサポートしてくれる制度です(最大10万円まで)。
一般カードでもケータイ補償はありますが、こちらは期間が1年かつ補償金額が1万円なので、ゴールドカードの方が中身は充実しています。
リクルートカード

dカードのサブとしておすすめの1枚がリクルートカードです。またドコモユーザーでないけどdポイントを利用するという場合、dカードのメリットが相対的に薄れるため、こちらのカードの方が良いかもしれません。
ブランドはVISA、JCB、MasterCardです。
年会費永年無料で基本還元率1.2%と他にない還元率を誇るカードです。100円当たり1.2ptのリクルートポイントがたまり、リクルートポイントは1pt1円相当でdポイントまたはPontaポイントに変換できます。
dカードを利用しても還元率1%にしかならない場面では、このカードの利用がおすすめです。
海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピング保険など、無料カードにしては付帯保険も充実しています。またじゃらん、ポンパレモール、ホットペッパービューティー、ホットペッパーグルメなど、リクルート系列での利用においてはさらにポイント還元率がアップします。
まとめ
dポイントを貯めやすいクレジットカードを2種類紹介しました。
dカードを持つと
- dポイントが貯まる
- d払いの支払い方法に設定することで、d払いもお得に利用できる
- ケータイ補償等のサービスを利用できる
- 携帯料金の割引や10%還元(GOLDのみ)を利用できる
などのメリットがあり、ドコモの携帯をお得に利用したり、dポイントをためたりすることが可能です。
さらにサブとしてお勧めのカードを挙げるとすれば、基本1.2%還元のリクルートカードがあげられます。リクルートカードでもdポイントをためられるため、うまく使い分けるとよりお得なポイ活が可能になります。
ドコモユーザーではないけどdポイントを利用したい方にも、リクルートカードはおすすめです。