大手家電量販店「ビックカメラ」とJR東日本のビューカードが提携してできたクレジットカードである「ビックカメラSuicaカード」。
このクレジットカードがどのような人に向いているか?考えてみました。
ビックカメラSuicaカードとは
年会費 | 524円(年1回以上利用で翌年無料) |
基本還元率 | 1% |
ブランド | VISA/JCB |
年会費は524円となっていますが、年1回以上利用すれば翌年無料なので、よほど使わないまま放置しない限り年会費はかかりません。また基本還元率は1%となっており、一般カードとしては悪くない還元率です。
ブランドはVISAかJCBから選択できます。初めてカードを作る場合はVISAを選んでおくのが無難だと思います。
ビックカメラSuicaカードの長所
ビックカメラSuicaカードには以下のような特典があります。
- ビックカメラで最大11.5%ポイント還元
-
ビックカメラのお買い物で当カードを利用することで、10%のビックポイントが貯まります。さらにビックカメラSuicaカードでチャージしたSuicaを支払いに使用することで、10%のビックポイントに加えて1.5%のJRE POINTが貯まり、合計の還元率は11.5%となりお得です。
- 普段の買い物でもビックポイントとJRE POINTが貯まる
-
普段の利用においてもJRE POINTとビックポイントがそれぞれ1000円当たり5ptずつ貯まり、実質還元率は1%となります。
- 電車をお得に利用できる
-
- オートチャージ・モバイルSuicaへのチャージで1.5%のJRE POINT還元
- モバイルSuicaでの定期券購入で3%のJRE POINT還元
など、電車の利用にもお得です。

ビックカメラSuicaカードを作るべき人
ビックカメラSuicaカードを作るべき人としては、以下のような人が挙げられます。
- Suicaを日常的に使っている
- ビックカメラをよく使う
- JRをよく使う
1.Suicaを日常的に使っている
JRや駅構内のショップ等様々な場所で使える電子マネー「Suica」。ビックカメラSuicaカードにはSuicaの機能がついているため、電車や買い物で便利に使えます。
またビックポイントをSuicaにチャージすることもできるので、Suicaを普段から使っている方であれば、ポイントの利便性も十分です。
些細な事ですが、Suicaとクレカの2枚を1つにまとめられるという便利さもあります。
2.ビックカメラをよく使う
クレジットカードの名前になっているぐらいですから、当然ビックカメラで利用するとメリットがあるカードです。
特典内容は、先ほども紹介した通り
ビックカメラSuicaカードでチャージしたSuicaで支払うと10%還元
さらに、Suicaチャージをクレジットカードで行うと、「ビックカメラSuicaカード」ならSuicaチャージのとき1.5%還元にアップするので、合計11.5%の還元率になります。
家電はネットの方が安いという風潮もありますが、このカードを利用するとビックカメラで実質11.5%OFFで買えるようなものなので、かなり安くなりますね。それでいて実物を見て購入できるという店舗ならではのメリットもあります。
もしかするとビックカメラでビックカメラSuicaカードで購入するのが業界最安値なんてこともあるかもしれませんね。
3.JR線をよく使う
JR線で利用可能です。SuicaはJR東日本がメインではありますが、他の地域でも使えるようになっているためほぼ全国で利用できます。
Suicaチャージで1.5%還元といったメリットがあるので、JRをよく利用する方にもお勧めといえるカードです。
まとめ
「ビックカメラSuicaカード」はこれまで見てきたように、ビックカメラとSuicaの両方を利用している方には非常にお得なカードです。
年会費もほぼかからないようなものなので、持っていて損はないと思います。また今まで片方だけ利用していた方も当カードを作成し、必要に応じて両方を利用すればさらにお得になるかもしれませんね。
また年会費もかからず基本的な還元率も悪くないカードなので、何枚も使い分けるのが面倒な場合は普段使いにしても大きく見劣りはしないと思われます。
ビックカメラやSuica利用者の方は、是非当カードの作成も検討してみてください。