ApplePay登録でQUICPay加盟店舗で使える主なクレジットカード

Apple Payで利用できる電子マネーの1つである「QUICPay(クイックペイ)」。

QUICPayは1回の利用で2万円という制限がありますが、制限のない「QUICPay+」も出てきており、たいてのカードでは両方に対応しています。

当記事ではApple Payに登録可能するとQUICPay店舗で利用できるクレジットカードの中で、主なものを紹介していきます。

目次

ApplePay+QUICPay利用時におすすめなクレジットカード

当記事で紹介するカードの概要は以下の通りです。

クレジットカードポイント
還元率
年会費発行会社
Orico Card
THE POINT
1%無料オリエント
コーポレーション
楽天カード1%無料楽天カード
PayPayカード1%無料PayPayカード
JCBカード0.5%(W:1%)無料JCB
エポスカード0.5%無料エポスカード
au Pay カード1%auユーザーは無料
その他翌年以降1375円※
KDDIフィナンシャルサービス
TS CUBIC CARD1%初年度無料
翌年以降1375円
トヨタ
ファイナンス
ルミネカード0.5%初年度無料
翌年以降1040円
ビューカード
セブンカード・
プラス
0.5%無料セブン・
カードサービス
三菱UFJカード0.4%初年度無料
翌年以降1375円※
三菱UFJニコス
※:年1回以上利用で翌年無料

続いて、それぞれの特徴を解説していきます。

Orico Card THE POINT

カードそのものにも「iD」「QUICPay」が搭載されていますが、ApplePayでは「QUICPay」だけが対応しており、「QUICPay」のマークがある店舗で使えます。

通常でも1%還元と高めですが、入会してから半年間だけは2倍のポイント還元(還元率2%9となりお得です。

オリコモール経由で対象ショップ利用時のポイント還元率がさらに上がるのも魅力。中でもAmazon、楽天、ヤフーショッピングといった大手ECサイトが全て還元率2%となるのは魅力で、特にアマゾンをよく利用する人にはお勧めのクレジットカードの1つです。

楽天カード

楽天カードは年会費無料で利用額の1%の楽天ポイントが還元されるため、楽天関連のサービスをよく使う人には必須のクレジットカードです。

Apple Payへの登録は楽天カードアプリからでも行えます(従来通りwalletからの登録も可能)。

なおアメックスブランドの楽天カードではApple Payに登録できません。そういった方は2枚目にVISA/JCB/MasterCardのカードを発行すればOKです。

PayPayカード

PayPayカード(旧Yahoo Japanカード)はPayPay利用者にお勧めのクレジットカードで、Apple PayでのQUICPay利用に対応しています。

ヤフーショッピングで5%還元となるので、Yahooショッピングをよく利用する方にもお勧めのクレジットカードです。

2022年に発行開始したゴールドカードは、ソフトバンク利用料金の10%が還元されるというメリットもあります。

JCB CARD

日本唯一の国際ブランドであるJCBが発行するクレジットカード「JCBカード」もApple Payを利用可能です。

JCBオリジナルシリーズパートナーの加盟店舗では還元率がアップし、有名どころだとスターバックスでは還元率が5%に達します。

JCBカードの基本還元率は0.5%ですが、39歳以下の方が申し込みできる「JCB CARD W」は還元率が1%に達しますので、39歳以下の方はこちらがおすすめです。

エポスカード

年50万円ほど利用するとゴールドカードへの招待が届く「エポスカード」も、Apple Payに登録するとQUICPayを利用できます。

マルイで開催される「マルコとマルオの7日間」でお得に利用できるほか、カラオケ店等の優待が多数あるので、遊び好きの方にもおすすめです。

au Pay カード

Pontaポイントが貯まるau PayカードもApple Payに対応しています。auユーザーの方であれば年会費永年無料なので、持っておいて損はないカードです。

au Payカードの上位版であるゴールドカードでは、auの利用料金の10%が還元されます。

またau Payカードだけでなくau PayプリペイドカードでもApple Payを利用できます。

TS CUBIC CARD

トヨタ車愛好者向けのクレジットカードです。ポイント還元率は1%で、年会費は年間5万円以上使えば無料となります。当カードをApple Payに登録するとQUICPay加盟店でApple Payを利用できるようになります。

ENEOSなどのガソリンスタンドで使うとお得になるなどのメリットもあります。

ルミネカード

年会費1048円がかかるうえに、基本還元率は0.5%なので一見微妙なカードですが、名前の通りルミネやNEWoMANで非常にお得になるので、よく利用する方は検討して良いカードです。

ルミネやNEWoMANでは常に5%還元になることに加え、キャンペーン期間には更に5%多く還元になることもあります。

またルミネカードはビューカードと提携しており、JREポイントが貯まるうえに、Suicaへのチャージで1.5%ポイント還元になるといったメリットもあります。

セブンカード・プラス

ポイント還元率0.5%と微妙ですが、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどで使うと1.5還元になります。また毎月8の付く日にイトーヨーカドーやネットスーパーで食品、衣料品などを買えば5%還元されます。

またnanacoにチャージ可能な唯一のクレジットカードで、nanacoチャージでポイントも貯まります。

三菱UFJカード

ポイント還元率は0.4%(一部ポイントに交換すれば還元率0.5%も可能)であり、基本的な還元率はあまり高くありません。

いっぽうでセブン‐イレブン、ローソン、コカ・コーラ自販機、ピザハットオンライン、松屋といった店舗で利用すると還元率が最大5.5%になるという特徴があります。

年会費は年1回以上使えば無料である他、学生であれば在学中は無条件で無料になります。

まとめ

ApplePayで「QUICPay」を利用できる主なクレジットカードを紹介してきました。

Apple PayのQUICPayに対応しているカードは多数あるので、選ぶ上で困ることはないでしょう。Apple Payを利用するとスマホだけで簡単に決済できるため、まだ登録していないiPhone利用者の方は試してみてはいかがでしょうか。

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